24の年代にわたるフォントネーの歴史
1098年
シトー大修道院の創立
1118年
モンバール(ブルゴーニュ)から数キロの所にある湿地小谷でのサン・ベルナールによる大修道院の創立。
1130年
修道士たちは、二つの谷間の交差点にフォントネーの最終地点を選ぶ。
1139年
ノリッジの司教、エブラードがイギリスで受けていた迫害から逃れるためにフォントネーに来て住む。彼の財産が教会の建立資金の一部となる。
1147年
教皇ウージェーヌIII世による教会の聖別。
1259年
聖ルイによりフォントネーはすべての国税を免除される。
1269年
フォントネーは王立大修道院となる。
1359年
イギリス王、エドワードIII世の軍隊によるフォントネー略奪。
1547年
教会禄の在俗者管理制度設立:各大修道院の院長は修道士によってではなく国王によって任命される。
1745年
食堂の解体。
1789年
フランス大革命。
1790年
最後の8人の修道士が修道院を去る。
1791年
革命派によってフォントネーは売られる。大修道院は最初の買手、ユーゴ氏によって製紙工場に変えられる。
1820年
フォントネーは、気球の発明家の子孫で工場を発展させたエリー・ド・モンゴルフィエによって買われる。
1838年
吊り橋の発明家の科学者マルク・セガンがフォントネーに住み、研究する。
1852年
フォントネー大修道院は歴史的記念建造物に指定される。
1903年
モンゴルフィエ家による製紙業の拡張。
1906年
リヨンの銀行家でモンゴルフィエの娘婿、エドゥアール・エナードがフォントネーを購入する。彼は製紙業用の建物すべてを解体し、フォントネーを中世の純粋な姿に蘇生させることを決意し、1911年まで再建の大工事をすすめる。
1960年
ピエールとユベール・エナードによる共同寝室の再建。
1981年
フォントネー大修道院はユネスコによって世界遺産に指定される。
1989年
大修道院見学者が100 000人を超える。
1995年
教会の後陣の礼拝堂修復。
1997年
フォントネー創設850周年記念日。
1998年
シトー創設900年祭
2018年
フォントネー創設900年祭。